楽器別買取相場

フルートの買取価格の相場は?高く売るポイントを元楽器店員に聞いてみた!

吹奏楽に用いられる楽器群の中でも人気の高いフルートは、たとえ中古品であっても需要があります。

もしも、もう使わなくなってしまったフルートが家に眠っているならば、楽器店や楽器買取業者に買い取ってもらうことも可能です。

ですが、愛着のある楽器を買取に出すからには、少しでも高く買い取ってほしいですよね。

そこで、バンド仲間の友人が楽器店で買取査定の担当をしていたので、フルート買取の相場と高く売るためのポイントを詳しく聞いてきました!

これからフルートを買取に出そうと思っていたら、参考にしてみてください。

友人・ヒカル
友人・ヒカル
楽器店で買取査定担当をしてる私が解説します!

フルート買取の相場とは?

フルートを買取してもらった場合、その相場は新品購入価格の30%〜60%と言われています(状態が良ければ)。購入してから年月が経つ等して状態が悪くなれば、さらに下がります。

状態が良かったり、メンテナンスがしっかりとされている状態であれば、さらに高い値段で買取をしてもらうことも可能です。すぐに使える状態であればあるほど、フルートの価格は上がるでしょう。

しかしながら、実際にどのような流れで買取が行われ、どれくらいの価格になるのかは想像し辛いものでもありますよね。

次に、メーカー別のフルートの買取価格の相場を紹介していきます。

※ここに示す買取相場は、あくまでも買取価格の参考として御覧ください。
楽器の状態や楽器店によっても、買取価格は上下いたします。

フルートのメーカー別の相場

MURAMATSU(ムラマツ)

世界的に有名なフルートメーカーで、王道といっても過言ではないほどの知名度と実績を誇っています。

『国産フルートといえばムラマツフルート』と呼ばれるほど、メジャーで著名なフルートメーカー。ムラマツフルートは、史上初のメイドインジャパンのフルートを作ったことでも知られています。

日本フルート界の巨人といっても過言ではない創業者の村松孝一は、軍楽隊でフルートの演奏をするうち、その楽器の魅力に取り憑かれ、フルート制作家になることを志したとされています。

ハンドメイドにこだわるムラマツフルートの質は、やはりかなり高いもの。精度が高く音が出しやすいという評判もある反面、その精度の高さから、扱うことが難しいという見方もあるようです。

値段も決して安いものではなく、中には純銀やプラチナを使ったモデルもあり、プロ向けのフルートが揃っています。

コンディションが良ければ良いほど、中古でも値崩れしにくいフルートといえるでしょう。

ムラマツフルートの買取相場
  • DN CC・・・250,000円
  • EXIII CCE・・・90,000円
  • M-85・・・40,000円
  • 14K RH・・・1,000,000円
  • DS CCE・・・280,000円

YAMAHA(ヤマハ)

言わずと知れた、日本を代表する楽器メーカーのYAMAHA(ヤマハ)のフルート。

ヤマハが楽器製造を始めたきっかけは、学校のオルガンを修理したことによるものだと言われています。

オルガン修理によって培った技術を使って、ヤマハは日本初の国産オルガンの製造に成功します。さらにオルガン製作の技術をもとに立ち上げられた楽器製造会社が、現在のヤマハになります。

ヤマハは高い品質をキープしながらも、初心者向けからプロ向けまで広くフルートの種類を揃えています。

そのため、同じようにヤマハ製のフルートであっても、その値段は商品のグレードによって様々です。

もちろん、比較的手頃な価格で手に入るフルートもありますが、プロ向けのモデルとなれば、軽く100万円を超える値段のものも存在します。

ヤマハフルートの買取相場
  • YFL-8848・・・300,000円
  • YFL-517・・・150,000円
  • YFL-511・・・50,000円
  • YFL-211・・・18,000円

Sankyo(サンキョー)

サンキョーは、埼玉県狭山市のフルート制作会社です。日本で初めてフルートを製作・販売したムラマツフルートの技術者によって、1986年に創業されました。

サンキョーのフルートは、とにかく隅から隅まで「ハンドメイド」という形にこだわっています。

高級で品質の高いフルートを世に届けるために、利益を優先した大量生産は控えるとともに、細かな部分まで自社で製造していることで知られているのです。

サンキョーのフルートは、全くの初心者が扱うには少し難しいといわれています。息を吹き込んで楽器が気持ち良く鳴るポイントが小さいため、うまく演奏するためには技術が必要です。

フルーティストの中でも、サンキョーのフルートに強く惹かれている奏者は多いといわれています。相性さえ合えば、とても艷やかできらびやかな音を楽しむことができるからです。

ただし、ハンドメイドと高級志向へのこだわりから、製品のラインナップ全体で見ても決して安いフルートではありません。

安価なモデルでも新品では20万円前後からと、確かな品質に裏付けられた値段が付けられています。

サンキョーフルートの買取相場
  • Wood Flute・・・550,000円
  • Handmade DT 14K-3・・・600,000円
  • Artist・・・100,000円
  • Semihandmade CC・・・220,000円
  • Etude・・・75,000円

フルートを高く売るための3つのポイント

デリケートな木管楽器であるフルートを買取してもらうときのポイントは、3つあります。

①フルートを磨いておく

1つ目は、フルートをしっかりと磨き、輝かせておくということ。

フルートはその音色もさることながら、ステージの上で奏者が手に持ったときの輝きも素敵な楽器です。

どんなに高級で値段の張るフルートであっても、輝きが失われてしまうことで査定価格に影響が出てしまいます。

「楽器への愛着が芽生えるほどに」ではありませんが、とにかく丁寧に磨き、新品のような状態にしておくことで、高く買い取ってもらえるでしょう。

フルートは繊細で奇麗な高音を放つ、非常にデリケートな楽器です。

次にそのフルートを手にする人に気持ち良く使ってもらえるよう、しっかりとメンテナンスをしてから査定してもらいましょう。

②小さな部品のメンテナンスを行う

2つ目は、キーや足部管など、小さな部品がついている場所のメンテナンスをしっかり行うということです。

下唇を乗せるリッププレートやヘッドスクリューの上部などは、全体的に磨くことで綺麗な状態にすることができます。

しかしながら、キーや足部管など、細かな部品が密集している部分のメンテナンスは忘れがちになってしまうもの。

査定に出すまでにオイリングをしたり、専用のメンテナンスグッズで磨いておくようにしましょう。

査定を行う際には、実際に音を出して状態を見定める場合が多いです。

そのとき、楽器店員はキーの感触なども確かめている場合が多いですから、こうしたメンテナンスをしておくに越したことはありません。

③ケースや書類なども揃えて査定に出す

最後の3つ目は、『フルートを購入したときについてきたケースや書類なども揃えて査定に出す』ということです。

高価なフルートなどは、書類が最終的な証明となる場合もあります。

また、楽器の状態や買った時期などがわかる書類があれば、査定もよりスムーズなものとなりますから、もしも手元にある場合は揃えておくようにしましょう。

フルート買取のおすすめは?

上記のポイントを踏まえた上で、フルートを買取に出すときは、楽器買取専門の買取業者に出すようにしましょう。

楽器買取専門でない買取業者だと、価値をしっかりと判断できずに安く買いたたかれる可能性もありますので。

その中でもおすすめなのが、『奏屋』という楽器買取専門業者。

奏屋は、店頭買取だけでなく、自宅にいながらも出張して査定してくれる出張買取サービスがあるのでかなり便利!

査定するだけなら無料ですので、まずは無料査定で買取価格を聞いてみると良いですよ。

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