楽器別買取相場

【元楽器店員直伝!】ヴァイオリンの買取価格相場は?高く売るポイントを解説!

ヴァイオリン買取

小さい頃に習っていたり、学生時代に使っていたヴァイオリンで家に眠っている楽器はありませんか?

もしも使わないヴァイオリンを持っているならば、楽器店や買取業者に買い取ってもらうのも良い選択肢の一つ。

ヴァイオリンは市場価値が高く、中古であっても良い値段がつく可能性が十分にあります。

昔のモデルで、今では生産を行っていないものに関しては、特に高値で取引されることもあるのです。

ですが、愛着のある楽器を買取に出すからには、少しでも高く買い取ってほしいですよね。

そこで、バンド仲間の友人が楽器店で買取査定の担当をしていたので、ヴァイオリン買取の相場と高く売るためのポイントを詳しく聞いてきました!

これからヴァイオリンを買取に出そうと思っていたら、参考にしてみてください。

友人・ヒカル
友人・ヒカル
楽器店で買取査定担当をしてる私が解説します!

ヴァイオリン買取の相場とは?

一般的な中古ヴァイオリンの買取価格は、新品購入価格の20%〜50%程度と言われています(状態が良ければ)。購入してから年月が経つ等して状態が悪くなれば、さらに下がります。

これは、ヴァイオリンがかなり消耗しやすい楽器であることと、その手入れの難しさからです。

しかし、先述したとおりにヴァイオリンは長い伝統を持つ楽器でもあります。

もしも希少なモデルや、ヴィンテージとしての価値がつくモデルであれば、新品購入価格の数倍にまで価値が跳ね上がることもあるのです。

投資目的でヴァイオリンを収集している方も多いことから、ヴィンテージ・ヴァイオリンの価値は崩れることなく上昇しています。

とはいえ、どのようにすればヴァイオリンが売れるのか、その方法がわからなければ困ってしまいますよね。使わないヴァイオリンを持っていても、売る方法がわからず躊躇している方もいるでしょう。

次に、メーカー別のヴァイオリン買取価格の相場を紹介していきます。

※ここにお伝えする内容は、あくまでも「参考」として御覧ください。
ヴァイオリンは生物(なまもの)であり、楽器の状態や経年具合、音質によっても買取価格は上下いたします。

メーカー別のヴァイオリン買取価格相場

クラウス・へフラー

クラウス・へフラーとは、もとはドイツのニス塗装職人であったクラウス・へフラーが立ち上げたヴァイオリンブランドです。

家具などの木工品に定評があるドイツ製のクラウス・へフラーのヴァイオリンは、中級者〜上級者向けのヴァイオリンとして広く受け入れられています。

クラウス・へフラーのヴァイオリンは、丁寧な作りが特徴で、荒々しさよりもバランスのとれたサウンドを楽しむことができます。日本でも購入できるお店は多くあるため、ヴァイオリンをしていた方でクラウス・へフラー製のヴァイオリンを持っている方は少なくないでしょう。

世界中に愛用者も多いクラウス・へフラーのヴァイオリンは、新品価格も比較的高めのものが多いです。

そのため、状態によっては中古市場でも高い値が付けられることも多くあります。

クラウス・へフラー買取相場
  • No.702・・・190,000円
  • No.600・・・170,000円
  • No.500・・・120,000円

スズキヴァイオリン

スズキヴァイオリンは、ヴァイオリンに魅了された一人の男・鈴木政吉によって立ち上げられた、国産ヴァイオリンメーカーの祖とも呼ばれるメーカーです。

創業者の鈴木政吉は、もとは音楽教師になることを夢見ていましたが、ヴァイオリンに魅了されてから、上質なヴァイオリンを製作することに心血を注ぎました。

そしてついに、パリ万博にて「銅賞」の栄誉を与えられ、スズキヴァイオリンは国を代表するメーカーへと成長したのです。

高級ヴァイオリンというよりも、これからヴァイオリンを始める人が使用する入門機として根強い人気を誇るスズキヴァイオリン。そのため、所有している人も少なくありません。

全体的にお手頃な価格帯のヴァイオリンが揃っていますが、稀に高級機種もあります。状態が良ければ、しっかりと値段がつくことも期待できるヴァイオリンです。

スズキヴァイオリン買取相場
  • No.310・・・18,000円
  • No.330・・・22,000円
  • No.500T・・・35,000円
  • No.520・・・40,000円
  • No.540・・・60,000円

サン・アントニオ

サン・アントニオは、低価格・高品質のヴァイオリンを広く販売するヴァイオリンメーカーです。

その製作にかかる技術や手法は、イタリアのヴァイオリン製作の聖地とも呼ばれるクレモナのヴァイオリン製作手法を参考にしています。

クレモナとは、グァルネリやストラディバリといった、ヴァイオリン界の帝王と呼ばれる名器が生まれた街。そんな聖地にならっていて、価格を低く抑えているサン・アントニオは、ヴァイオリン界でも需要が高いモデルなのです。

サン・アントニオが高品質なヴァイオリンを低価格で提供できているのは、その製造拠点を中国に移しているから。

しかし中国に拠点を移してもなお、徹底した工程管理で素晴らしいヴァイオリンを作っているからこそ、多くの人に愛されているのです。

新品でも、どちらかといえばリーズナブルなモデルが多いのがサン・アントニオの特徴です。

ですがもともとの作りが良いため、状態が良ければいつまでも使えて、中古市場でもしっかりと値段がつくモデルともいえるでしょう。

サン・アントニオ買取相場
  • V-815・・・60,000円
  • V-815 4/4・・・20,000円
  • V-840・・・200,000円
  • V-830・・・120,000円

査定担当が見る!ヴァイオリン査定の3つのポイント

①ヴァイオリンの外見の状態

1つ目は、ヴァイオリンの外見の状態です。

あまりにもホコリがついていたり、本体のくすみが激しかったりすれば、どんなに価値のあるヴァイオリンでも買取価格が下がってしまいます。

またヴァイオリンは木材であり、修繕するのに非常に技術を要する楽器でもあります。

名器と言われるヴァイオリンであっても、やはりボディに大きな穴が空いていたり、深い傷が入っている状態では大幅に価値が下がってしまうのです。

しかしながら、弦が乗っている「指板」の場合は、すりあわせなどの修理で修繕することができますから、その場合は買取担当の人に相談してみましょう。

②ケースなどの付属品

2つ目は、ヴァイオリンを購入したときのケースなどの付属品です。

特にケースや演奏するための弓がついていることが、ヴァイオリン買取のポイントとなります。

ヴァイオリンは、製造するメーカーによって形が異なる楽器です。そのため、メーカー純正のケースでなければ持ち運べない、という事態も起こります。

少しでも高く買い取ってもらうためには、付属品も揃えておくようにしましょう。

③ヴァイオリンそのものの価値

3つ目は、ヴァイオリンのモデルそのものの価値です。

ヴァイオリンは楽器であるとともに、工芸品としての価値がある楽器でもあります。

よくメディアなどでも紹介される「ストラディバリウス」などの名器には、数億の価値が付くこともあります。

そういったヴァイオリンのモデルのそのものの価値も、査定をするときのポイントとなります。

ヴァイオリンを少しでも高く売る方法

ヴァイオリンを高く売るためには、先述したとおりに楽器を綺麗にすること、付属品を揃えることが大切です。

またもう一つ、一箇所の楽器屋さんだけではなく、複数箇所の楽器屋さんや買取業者に査定を依頼することもおすすめです。

ヴァイオリンを主に扱っているお店とそうでないお店では、買取価格にぶれがあることもあります。もしも可能ならば、多くの楽器屋さんに査定依頼をしてみましょう。

ヴァイオリン買取のおすすめは?

上記のポイントを踏まえた上で、ヴァイオリンを買取に出すときは、楽器買取専門の買取業者に出すようにしましょう。

楽器買取専門でない買取業者だと、価値をしっかりと判断できずに安く買いたたかれる可能性もありますので。

その中でもおすすめなのが、『奏屋』という楽器買取専門業者。

奏屋は、店頭買取だけでなく、自宅にいながらも出張して査定してくれる出張買取サービスがあるのでかなり便利!

査定するだけなら無料ですので、まずは無料査定で買取価格を聞いてみると良いですよ。

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